東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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「第9回 現地会議 in 宮城」開催のお知らせ

【おことわり】今回の「現地会議」は、これまでの参加型ミーティングとは趣向を変え、JCNがお呼びかけした過去8回に登壇された団体等を対象とした会合となります。(一般参加者の募集は行いません。傍聴・取材をご希望の方は事務局までお問い合わせください。)

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JCNでは、2月18日(火)、宮城県松島町にて「第9回 現地会議 in 宮城」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。

第9回にあたる本会は、過去8回の現地会議で取り上げてきた「仮設・みなし・在宅避難」「防災集団移転・災害公営住宅移転」「就労・事業再建」「地域づくり」を軸として課題や対応策を整理し、解決のために「何が本当に必要なのか」を協議することで4年目に求められる活動のヒントを見い出すことを目的とします。

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開催概要(予定)

【タイトル】
第9回 現地会議 in 宮城
-4年目以降の被災地の復興を考える-
活動への迷い、撤退、見えづらい課題、次なるステップ
【日時】
平成26年2月18日(火)13:00-17:30(予定)※開場12:30
【会場】
花ごころの湯 新富亭 1階コンベンションホール
http://goo.gl/lZ1rwa
(宮城県宮城郡松島町松島字垣ノ内38-1)※JR松島駅より徒歩10分
【開催目的】
被災者の生活は仮設住宅に、災害公営住宅や防災集団移転先が加わり、新団地の見守り体制づくりやコミュニティ形成、地域活性化・まちづくりといったフェーズに大きく移行しています。一方、支援団体が4年目に求められる活動は益々見えづらくなってきています。
今回は、過去8回の現地会議で取り上げてきた「仮設・みなし・在宅避難」「防災集団移転・災害公営住宅移転」「就労・事業再建」「地域づくり」の4つを軸として課題や対応策を整理し、解決のために「何が本当に必要なのか」を協議することで4年目に求められる活動のヒントを見い出すことを目的とします。
【プログラム】
趣旨説明
池座 剛(JCN 地域駐在員宮城)
グループワーク「課題・対応策を整理する」(13:30-16:00)
東北の被災地域において、各分野で活躍する団体からみた4年目以降の課題を出していただきます。
[グループ](調整中)
1.防災集団移転・災害公営住宅移転
2.仮設・みなし・在宅避難
3.就労・事業再建~農業・漁業・商店
4.まちづくり
[ファシリテーター]
NPO法人 日本ファシリテーション協会
全体会議「解決策を探る」(16:00-17:20)
全員で集まり、出てきた課題・対応策を整理し、課題解決に向け個別団体で対応すべきこと、全体として対応すべきことを議論します。
[ファシリテーター]
杉村 郁雄 氏(NPO法人日本ファシリテーション協会 災害復興支援室)
[コーディネーター]
栗田 暢之(JCN 代表世話人)
池座  剛(JCN 地域駐在員宮城)
【その他】
当日は、マスコミ等の取材があります。
一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。 JCN Channel - Ustream
※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。ご了承ください。
【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】
みやぎ連携復興センター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】
NPO法人日本ファシリテーション協会
NPO法人 メディアージ

参加方法

一般参加者の募集は行いません。
傍聴・取材をご希望の方は事務局までお問い合わせください。

2014年2月 6日 11:22