東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

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5年目を迎えた「閖上」

みなさん!こんにちは!
宮城担当:三浦です。

5年目を迎えた閖上地区です。
標高6,3Mの日和山の山頂に社殿と塔婆があり、震災前のパネルが設置されており、国内外から連日多くの人が慰霊に訪れます。隣に、昨年8月に建立され東日本大震災慰霊碑と共に地域の追悼と復興のシンボルになっています。

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閖上地区の災害公営住宅は、戸建住宅257戸、集合住宅267戸の建設が予定されていますが第1期分が今年度10月開始。一番遅い完成予定が平成30年12月となっています。

宮城もやっと梅雨入りしました。昨年よりも21日遅く、平年でも一番遅い梅雨入りになりました。恵みの雨になるこの梅雨入りも被災沿岸地域の地盤が低い場所やかさ上げ工事に支障となる雨になります。閖上に戻ることを願い応急仮設住宅で暮らす住民は後、3回の梅雨を迎えなければなりません。

文責/三浦圭一

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2015年6月29日 15:21