こんにちは、岩手の中野です。
岩手、宮城、福島において継続開催しているケース検討会議。10月28日は岩手では第3回を実施しました。
今回も各団体の報告・共有事項と、県内各地の団体の動向、地域のトピックや課題、必要とされる支援について意見交換させていただきました。やはり「(仮設住宅からの)移行期」におけるニーズの顕在化や、地域における若者および担い手の不足などが課題として挙げられました。NPOの求められる活動としても、行政や住民組織などとの平時からの連携といった震災以前からの課題に迫るものがあげられました。
今後のケース検討会議は、そのような状況と地域課題を整理・共有したうえでNPOが果たすべき役割の認識と、その強化、そして連携体制整備にむけて具体的なアクションに結びつくものを作り出していきたいと思います。
文責/中野圭